2021年10月TBSで放送されるドラマ『日本沈没―希望のひと―』で、総理大臣役に仲村トオルさんがキャスティングされています。
今まで仲村トオルさんというと
- あぶない刑事
- 眠れる森
- 週末婚
- 海猿
- バチスタ
- 救命病棟
- 華麗なる一族
など数々のドラマや舞台、映画に引っ張りだこの人気俳優で、幅広い世代に愛されてきた方です。
被害者家族、刑事や軍人、犯罪者、厚労省役人、実業家など様々な役柄を経験されていますが、作品によって善人にも悪人にも見えるのがやっぱりすごいですよね。
個人的には『海猿』がかっこよかったなと思っていますが、皆さんはいかがでしょうか。
そして、今作は総理大臣役ということです。
ご本人は率直に『ついに総理大臣だ!素直な感情として子供っぽく無邪気な喜びが沸いてきた』といっておられます。
仲村トオルさんはとても渋くて大人の魅力が溢れているのに、無邪気な笑顔や自分を飾り立てない姿が本当に素敵です。
日本の国土が無くなるかもしれないという危機的状況の中で一国のリーダーとしてどういう舵取りをしていくのかがポイントなのに、本当の意味の最高権力者ではないという微妙なポジションだという。
総理大臣という立場だからこそ、国民には伝えられない真実もあるという場面も描かれているそうです。
今、日本中が流行り病に苦しみリーダーから強いメッセージを期待する現状にいて、どうしてもドラマとシンクロさせてしまいますよね。
仲村トオルさんはそのことについて『国民を騙す、嘘をつく、後に国民を裏切ったといわれるようなニュアンスにはしたくない』と意識している部分にも触れられていていました。
今作では最初は少し頼りないリーダーが徐々に逆風に立ち向かい気が付けば国民から信頼を得ていくのかなと思います。
今までの『日本沈没』からは内容もキャスティングもアレンジが加えられているそうです。
主演の『日本未来推進会議会議』のメンバーたちはもちろんですが、仲村トオルさんの役柄にも注目です。
年齢を重ねて益々味が出てきた俳優さん。
ドラマ『日本沈没―希望のひと―』ではどのような演技を魅せてくれるのか楽しみです♫