不朽の名作小説・小松左京の『日本沈没』アレンジ版が2021年10月のドラマとして放送をされます。
ドラマのタイトルは『日本沈没―希望のひと―』です。
Netflixではオリジナルアニメ『日本沈没2020』も配信されています。
ちょうど自宅で過ごす機会が増えたタイミングだったので、見られた方も多いと思います。
私はこのアニメは見ていないのですが文庫の方を見ました。
ゾクゾクする内容ですよね。
2021年のドラマは大きくアレンジされるということなので、どのような内容になっているのか楽しみで仕方ありませんが、重要キャストに中村アンさんが採用されています。
今作は、2023年の東京が目に見えない『日本沈没』という未曾有の危機にさらされ、それに立ち向かっていくという設定になっています。
中村アンさんはこの危機に立ち向かうメンバーの一人。
外務省の代表で『日本未来推進会議』の副議長役だそうです。
これまで中村アンさんのことはハツラツとした笑顔で女性を惹きつける大人の美しさのあるモデルだと思っていたのですが、実は女優業もされていて演技力や女優としてもオーラのある方だと知りました。
映画『名も無き世界のエンドロール』では、感情の起伏の激しい傲慢で高飛車なお嬢様役にチャレンジされていました。
その時のインタビューで中村アンさんは『私は笑顔の演技の方が得意』といっていたのを思い出します。
今回の『日本沈没―希望のひと―』では、意思をきちんと持った上昇志向の強い官僚を演じられます。
日本沈没という困難に直面する日本を
- どのように日本を救っていくのか
- どのように対立する意見や人物と強調しながら乗り越えるのか
- 希望を見出していくのか
がテーマなので、いってしまえば彼女の得意分野の演技ではないでしょう。
そこで、今回も中村アンさんが絶望の淵に立たされた官僚を魅せてくれるのか、女優としての新境地を開拓されるのか、彼女のファンとしても楽しみにしています。
そして早く放送が見たいです。